かごかまカフェ

小田原城のお堀の正面にある「手打ちそば処 田毎(たごと)」さん。

今日は、ちょっと遅いランチをいただきに行きました。

田毎さんは、手打ち蕎麦一筋６１年。そば・うどん・汁・たね物にいたるまですべて、手作りで行われています。

また、材料もすべて吟味をかさねて伝統ある老舗の食材を使用しているそうです。

http://www.soba-tagoto.com/index.php

今年で６１年目。創業当時からこの場所で伝統を守り続けています。

一番人気の田毎そば。

自家焙煎した２種類のすりゴマをたっぷりの大根おろしと合わせたオリジナルの健康メニューです。

ごまが香ばしく、手打ちならではのこしのあるおそばが絶品でした！

江戸時代からの製法をそのまま再現しており、その分手はかかるが、美味しさの秘密は手打ちに尽きるそう。

その美味しさは一口食べると分かります。

籠清の板わさも！イカスミのかまぼこは観光客にも人気なのだとか。

伝統のものを続けたい、本物を召し上がっていただきたい、がコンセプトの田毎さん。

ずっと気になっていた田毎さんの名前の由来を、三代目の相澤康介さんに聞いてみました。

信州（長野・信濃）では棚田が有名ですが、月夜にはこの棚田毎に月が映る情景から、これを「棚ごとに月がでる」→「田毎の月」→「田毎（たごと）」になったのだそうです。

「田毎の月」は江戸時代より文学、絵画の題材に取り上げられてきました。

そして、信州といえばおそばが有名ですよね。

ごちそうさまでした！

（相澤知行さん、三代目 相澤康介さん）

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