籠清本店のすぐ裏にある、小田原市の指定史跡「明治天皇宮ノ前行在所跡」の大きな銀杏の葉が鮮やかな黄色になり、はらはらと落ちる季節になると「大雪」が終わり「冬至」を迎えます。
12月21日は24節気の「冬至」です。夏至と反対に夜が最も長く、昼が一番短い日。
これから寒さが一段と厳しくなりますが、でもこの日を境に日照時間は少しずつ伸びて、春に向けて暦が進んでいくと考えると、ちょっとうれしい感じがします。
古来から中国では、すべてが上昇運に転ずる日として祝福する日でもありましたし、緯度の高い北欧では各地でお祭りが催されるのだそうです。
冬至と言えば、かぼちゃ。
冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないといわれ、今でもこの日のお膳にかぼちゃが登場する家庭は少なくありません。
他にも、地方によってはれんこん、だいこん、ぎんなん等末尾に「ん」が付く食べ物を食べると運を呼ぶという縁起担ぎがあるそうです。
オンラインショップ営業中です。