「しょうまん」と読みます。万物が成長し天地に満ちる頃、5月20日は二十四節気の一つ「小満」です。
一説には、秋に撒いた麦に穂がつくころで、順調に育っているのでほっと一息満足することから小満というのだとか。
日本は昔から農耕に関わる自然や文化について季節を細分化して表現してきました。
こうした、季節感や知識は日本人として持ち続けたいですね。
ところで、今年2月に公開された映画「オデッセイ」をご覧になった人も多いと思います。火星探査船の主人公(マット・デイモン)が火星に置き去りにされてサバイバルの末に無事地球に生還するといったSF映画で、本では「火星の人」といってベストセラーになりましたよね。
その火星が地球に最接近するのが今年の5月31日なんです。
過去11年間で最も接近するとのことで、観測には5月31日を中心として前後数日が適しているとのことです。
ちょうど梅雨入り直前の時期になってしまいますが、もし、きれいな夜空に出会えたら火星を探してみてはどうでしょうか?
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